静岡市の鍼灸専門治療院【喜らく】の健康日記

  

強間(きょうかん)は、督脈のツボです。


強は、頭蓋骨が強堅なことをいいます。

間は、間隙を指します。


強間(きょうかん)は、強堅な頭蓋骨上の

頭頂骨と後頭骨の間の縫合にあることから

強間(きょうかん)と名づけられました。



　　

強間は

頭項部の強ばり痛み

めまい、癲癇

等に効きます。



頭痛等には、風池のツボ等と

同時に使いますと効果が増します。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ


  

後頂（ごちょう）は、督脈のツボです。


頂は、頭の中央の最高のところを指します。

後頂（ごちょう）は、頭の頂上の百会穴の後に

あたるところから、後項（ごちょう）と名づけられました。





後頂（ごちょう）は

頭痛、めまい、背部のこり

等に効きます。


頭痛には

百会･合谷を併用しますと

効果が増します｡

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ


  

天柱（てんちゅう）は膀胱経のツボです


天柱とは、天を支える柱のことをいいます｡

ここでは

天は、頭のことを指します｡

柱は、｢楹｣のことで邸宅の前に立てた大きな柱をいいます｡

天柱（てんちゅう）の位置が、天を支える柱のように

頭部を支えている　ので、天柱と名づけられました｡







天柱は、

頭痛、頚のこわばり、鼻閉

肩こり、寝違い、目の痛み

などに効きます。



頭痛、首のこわばりには

風池･百会･太陽･合谷

を同時に使うと効果が増します｡



寝ちがいには後谿･懸鐘を

同時に使うと効果が増します。


また、常に天柱をマッサージしておくと

ストレスに強くなり、記憶力も衰えません｡

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

　　　　　　　　　　　　　　　

  

肩外兪（けんがいゆ）は、小腸経のツボです。


肩外とは、肩甲骨の外側をさしています。

兪は、ツボのことです｡


肩外兪は、肩甲骨内側縁の外上方にあるツボなので

肩外兪と名づけられました｡



　　　　　　　　


肩外兪は

肩がこった時に

効果があります。


崑崙を同時に使うと

効果が増します｡

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ
  

天宗（てんそう）は、小腸経のツボです。


天は、上部を指します｡

宗は、集まる、中心の意味です｡


肺は、臓腑を上からおおうようにしてあり、

また鼻を通して天の気とあい通ずることから,

天の字で肺を表わしています｡

このツボは

肩甲骨の中心にあり、深部は肺(天)に相当し

また、小腸経のエネルギーが集まる点であるとして

天宗と名づけたのである｡





天宗は

姿勢が悪いときに

使います。



また

肩こりや痛み、

上腕や、肘の痛み

胸部痛・乳房部の痛みや、乳腺炎など

に効きます

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ



  

肩井(けんせい)は、胆経のツボです。

肩は、肩を指します。

井は、井戸のような陥凹の

深い所を指します。

肩井(けんせい)は、

肩の上の陥凹のところにあり

その陥凹が深い井戸のようであるから

肩井(けんせい)と名が付けられました





肩井は

肩こりや、痛みなどの

肩の症状に使います。


天宗や、肩髃などの

ツボを同時に使いますと

効果が増します｡



また

赤ちゃんを産んで、母乳が出ない時にも効果があります。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

  

臑兪(じゅゆ)は小腸経のツボです。

臑は、古代は上腕三角筋のあたり を指します。

兪は、経脈のエネルギーが出入りする所を指します。


臑兪(じゅゆ)は、

上腕三角筋の後方にあるツボなので

臑兪(じゅゆ)と名づけられました｡






臑兪は

肩の痛みや

しびれた時に使います。


後谿や肩井などのツボを
　　
同時に使うと

効果が増します。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ




  

肩髎(けんりょう)は、三焦経のツボです。


肩は、肩関節を指します。

髎は、骨の窪み を指します｡


肩髎(けんりょう)は、

肩関節の窪み にあることから

肩髎(けんりょう)と名づけられました。






肩髎(けんりょう)は

肩、腕に痛みがある時または

腕が挙らない時

に使います。



同時に

肩髃･臑兪･曲池･後谿

等のツボを使うと

もっと効果がでます。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ


  

ピィ～ヒィ～ヒャラ～ラ　♪　　ドン・チキ～チ～　♪

この笛や太鼓の音を聞くと、心躍る人が沢山います。

日本人のDNAに組み込まれた祭囃子は

それだけでも、万人の心を奮い立たせます。



　　　
ピィ～ヒィ～ヒャラ～ラ～　♪♪　　ドン・チキチッキ～チィ～　♪♪

今年も岐阜県加茂郡八百津町久田見の

糸きりからくりの祭りの季節がやって来ました。




ピィ～ヒィ～ヒャラ～ラ　♪♪♪　　ドン・チキチッキィ～チ～　♪♪♪

このお祭りは1590年から始まる歴史深い祭りで

県の重要無形民族文化財です。




ピィ～ヒィ～ヒャラ～ラ　♪♪♪　　ドン・チキ～チ～　♪♪♪

4月17日の朝、六つの地区から集合した

六台の山車が神明神社の境内へと向かいます。


ここで、最初の難関・・・
　　　
境内の小高い広場に、山車を勢ぞろいさせます。




これが意外と急な坂で狭く大変です。　　　e(^。^)9　ファイト！！




勢ぞろいして、ご挨拶




それから、神馬が奉納されます。




そして獅子舞が奉納され




六つの地区で創造と破壊を繰り返し毎年新しく作られる

『糸切りからくり』が披露、奉納されます。

同じからくりは二度と見る事が出来ません。




毎年、新しいからくりに作り変えられ、披露され奉納されます。

こんなところにも

手先の器用な日本人のDNAを感じさせます。



400年以上も各地区で

秘密裏に技の伝承が行われ、秘密裏に作られ 　　

年に一度このお祭で披露され、神様に奉納される。

日本の悠久の歴史と技術の伝承、創造と破壊・・・そして

ロマンを感じます。




特に今年のような大震災があった時は

日本人の器用さ、脈々と伝わる技、底力を感じ

ニッポンは、まだまだ大丈夫と強く感じます。




がんばれニッポン、がんばれ東日本！(^○^)／





  

肩髃(けんぐう)は、大腸経のツボです。


肩は、肩を指します。

髃（ぐう）は、肩甲骨の肩峰部を指します｡


肩髃(けんぐう)は、

肩甲骨の肩峰の近くにあり

肩関節におこる様々な症状を

主治するので、肩髃(けんぐう)と名づけられました｡






肩髃（けんぐう）は

五十肩になりそうな時に

アトピー性皮膚炎に・・

顔に、むくみが出た時に

よく効きます。　

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ


  

承漿(しょうしょう)は任脈のツボです。


承は、受けるとる事を意味します。

漿は、よだれ、唾液を指します。


承漿(しょうしょう)はあふれでる

よだれを受け止める所にある事から

承漿(しょうしょう)と名づけられました｡


　　　またの名を【鬼市】ともいいます。







承漿は

口内炎、口角炎の痛み

口のゆがみ等に

効果があります。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

　　　　　　チラ　　チラ　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^･ｪ･^)　ホラ　ホラ

散り際の桜も

いいね

U＾ェ＾U　

  

水溝（すいこう）は、督脈のツボです。


鼻は、天気(呼吸している大気)を主ります。

口は、地気(飲食物)を主ります。

水溝は、鼻水が流れる

溝のような所にあることから

水溝と名が付けられました。


そして、この場所は鼻（天）と口（地）の間にあります。

天と地の中間には人がいますので【人中】とも言います。


またの名を【鬼宮】【鬼客庁】【鬼市】とも言います。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.




水溝は

ヒステリー、顔のむくみ

鼻血、ショック等に効きます。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

  

顖会（しんえ）は、督脈のツボです


顖は、顖門(大泉門のこと)を指します。

会は、会合するという意味です。


生まれたての赤ちゃんの頭は

おでこのやや上に、骨が閉じきってない

ひし形のへこんだ部分があります。

そこを大泉門といいます。

大人になるにつれ大泉門は閉じられ

頭頂骨と前頭骨が会合します。

この大泉門の名残が顖会（しんえ）です。

別名　【鬼門】ともいいます。





顖会（しんえ）は

頭痛、めまい、

鼻炎、不眠、高血圧

等に効きます。　　

(๑◕ܫ◕)ﾉﾞ

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ




  

  

霊の字がつくツボは

青霊、霊道、霊墟、承霊、霊台

が、あります。



これらのツボも

神の字がつくツボや、

心の字がつくツボ同様に

精神的な事に深い関係があり

精神、情緒面での症状に使用すると

効果の出るツボです。


また、心の臓の治療　　にも使います。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ



  

承霊は、胆経のツボです。


承は、受けとることを言います。

霊は、霊骨(頭頂骨のこと)を指します。


承霊は、頭頂の霊骨のかたわらにあり

天霊を受けとるかのようであることから

承霊と名づけられました｡







承霊は

片頭痛、鼻づまり、目の痛み

等に効きます。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

  

霊墟（れいきょ）は腎経のツボです。

霊は、心霊を指します。

墟は、丘を指します。


霊墟は、心臓の近くにあり

胸部の盛り上がった丘のような所にあります。

その場所にあたるところから

霊墟と名が付けられました。





霊墟は

喘息や

狭心症など心臓の疾患

に効きます。



または

肋間神経痛などに

効きます。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ


  

青霊（せいれい）は心経のツボです。

青は、青色のことで

東洋医学では【青色は痛みを主る】といわれています｡

霊は、病を治すのに霊験あらたかなことをいいます｡


青霊は、腕や胸、心臓の痛みを

やわらげる効果をもっているので

青霊と名付けられました｡






目が黄色い、脇が痛い

肩背部の痛みに

効きます。



また、

尺骨神経痛、肋間痛にも

効果があります。

(๑◕ܫ◕)ﾉﾞ

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ


  

神の字がつくツボは

神門、神堂、神封、神蔵、本神、神道、神庭、神闕

があります。



どのツボも

精神的な事や、心の事などに

深い関係があります。



イライラした時や、鬱々と精神的に悩んでいる時

心が落ち着かない時に

これらのつぼを使うと

心が落ち着いてきます。



また、ドキドキした時など

心臓に症状がある時等にも

効果のでるツボです。

 

　今日の気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

見よ
この目にもとまらぬ
速さを！