手作り てい鍼 その2

鍼灸の治療道具の中にてい鍼という鍼があります。

皆さんが想像している鍼灸の鍼は

皮膚の中にブスリと刺入する鍼の事を想像されると思いますが

古代から皮膚に刺さなくて接触したり皮膚に近づけて

気を調整する鍼がありました。

その鍼の事を鍉鍼(ていしん)といいます。

最近はその不思議なてい鍼にはまり

とうとう自分で作ってみるようになりました。

グラインダーで金属の棒を削り

鉛筆状にしたものを作っていました。

手作り てい鍼 その2

今回、鍼の先をカモノハシの口ばし状に削ってみたところ

驚きのてい鍼が出来上がりました。

手作り てい鍼 その2

通常は手にてい鍼をかざしてみると

気のビームがまっすぐに届きます。

手作り てい鍼 その2

しかし、このカモノハシてい鍼は山になった半円に強くビームが届きます。

ビームが半円しか感じません。

不思議ですね!

この直線状にビームが届くてい鍼と

半円状に届くカモノハシてい鍼をつかうと

面白い治療ができるのではと考えるようになりました。


・・・




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Posted by きらくなパパ. at 2015年09月24日16:13

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